はじめて海外旅行に行くことが決まって気になるのはやはり準備や持ち物。
今回は、一般的に海外旅行にあると便利な持ち物を厳選してお伝えします。
目 次
荷物はこうして持っていくと便利
チェックイン時に預ける大きな荷物と、機内に持ち込む手荷物に分けて荷造りします。必須アイテムを、まずはしっかりと準備したうえで、旅先に応じて持っていくべきアイテムを考えましょう。
まず最初に、「貴重品ケース」「ショルダーバッグ」「スーツケース」のそれぞれの荷物の役割と使い分けについてお伝えします。
1.貴重品ケース(機内に持ち込む)
- 首から下げるタイプのものなど、肌身離さず持ち歩けるものを選ぶ
- ウエストポーチなどもOK。体の横側や後ろではなく、前側に装着を
- しっかりと口が閉じ、貴重品が上手に整理収納できるものを選ぶ
- 上着の内側などに隠せる形のものだと便利
[aside type="normal"]パスポートなどを入れ、旅行開始から終了まで肌身離さず持ち歩くケースです。スリやひったくりの被害にあいにくく、一方で中身をすぐに取り出せるものを選びましょう。[/aside]
2.ショルダーバッグ(機内に持ち込む)
- ひったくりにあわないよう、わきに抱えられる形のものがよい
- スリにあわないよう、ファスナーなどで口が閉じられるものを選ぶ
- 旅先で持ち歩くこともあるので、軽いほうがいい
- 壊れにくく、撥水性のある素材のものが便利
- バッグの中に内ポケットがあると貴重品を入れやすい
- 縦・横・高さの合計115cm以内、重さ10kg以内が持ち込める目安
[aside type="normal"]旅先での観光時に持ち歩くこともあるバッグです。持ち運びやすく、かつスリやひったくりの被害にあいにくい形のものを選ぶとよいでしょう。[/aside]
3.スーツケース(チェックイン時に預ける)
- カギ付きが最も安全。アメリカへの旅行者はTSAロック(※)付きのものをチョイス。手持ちのスーツケースがTSAロックなしならば、「TSAロック搭載のスーツケースベルト」のようなグッズを使うのも手
- 重量制限は中身を含めて約20kg(エコノミークラス)が目安だが、航空会社や行先によって異なる。また、航空会社によって預けられる個数も異なる(大抵は1個、アメリカ方面は2個の場合も)
- キャスターは強度があり、安定したものを選ぶとよい
- 布製よりも、硬く壊れにくい素材のものの方が安全
- 重量制限があるので、なるべく軽いものの方がよい
- ベルト、スカーフ、タグなど、ひと目で自分のものと分かる目印を
[aside type="normal"]スーツケースを選ぶ基準【サイズ/購入派 or レンタル派等】
【サイズ選びの基準】
スーツケースは、旅先での観光時にはホテルの部屋などに置いておく荷物です。お土産を詰めるスペースを考慮し、少し大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。
【購入か or レンタルか】
2~3年以内に3回以上旅行に行く方は、購入した方が良いでしょう。一方で、3回未満の予定の方の場合は、レンタルがおススメです。最近では一般的になってきたので良いものを安くレンタルできるのが魅力です。
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貴重品ケースの中に入れるもの
- パスポート
有効期限も確認しておこう - 航空券(Eチケット控え)
家族にコピーを渡しておくと、いざという時に安心
航空券購入はこちらが安くお薦め
- クレジットカード/キャッシュパスポート
/トラベラーズチェック
クレジットカードは有効期限を必ず確認。渡航前に予算上限引き上げの電話も忘れずに。
クレジットカードをお持ちでない方はコチラ
学生専用クレジットカードはこちら
- 日本円/外貨
ここだけにすべてを入れず、分散しておく - 海外旅行保険証
保険者番号などの冊子も携帯 - 宿泊予約確認書/旅行日程表
家族にコピーを渡しておくとよい - 各種証明書
国際免許証や持病のある方は英文カルテなどを用意 - 緊急連絡先
連絡先をまとめたもの。万が一の紛失や盗難に備えよう。
[aside type="warning"]不要な免許証やキャッシュカードは置いていく
日本の運転免許証、さまざまな銀行のキャッシュカードetc...
普段は大切に持ち歩いているものでも、旅行期間中には不要ならばおいていきましょう。
万が一海外で盗難に遭った場合、紛失したすべてのカードの停止手続きを旅先で行わなければならなくなります。[/aside]
ショルダーバッグの中にいれるもの
- 日本円/外貨
お金は、貴重品ケースと分散して所持 - 携帯電話
搭乗前に電源OFFに。充電器も忘れずに - カメラ
空港から出たらすぐに取り出せると便利 - 電子辞書、電卓
買い物の交渉や支払いなどで便利 - 腕時計
渡航先で時差がでるため普段しない人でもあると便利。安いものでもOK - パソコン端末
持参するなら、本体は機内に持ち込もう - ペン
機内で税関申告書を書く際に必要 - メガネ、コンタクトレンズ
目薬やサングラスなどもあると安心 - ガイドブック
機内で読むときのために持ち込んでおこう - 常備薬
酔い止めの薬も念のため持っておくと安心 - 上着
機内に一枚持ち込んでおくと毛布代わりにもなるのでおすすめ - 簡易スリッパ、折り畳みスリッパ
持機内で靴から履きかえると足がラク。またスリッパがないホテルも多い。 - 安眠グッズ
首が疲れにくいU字形まくら、睡眠を妨げられたくない人はアイマスクや耳栓を - マスク、のど飴
機内が乾燥しがちなので、あると便利。アレルギー性鼻炎持ちの方はエアコンでくしゃみが出やすいので、マスクは必須。重宝します。
隙間が出ないタイプがおススメ。
スーツケースの中に入れるもの
- 衣類、下着
旅先に応じて用意。防寒、防風、防水用も一枚あると便利。 - 靴、サンダル
用途に応じて用意。履きなれたものを持参 - パジャマ
通常ランクのホテルでは、パジャマが用意されていないことも - 防止、ストール
日差しや寒さよけに。折りたためてバッグに入るものだと便利 - 洗面用具
歯ブラシのないホテルもあるので、歯磨きセットを持参 - 化粧品
男性の場合はひげそりも持参しましょう - タオル
フェイスタオルは何かと便利。スーツケースの中の壊れやすいものを巻くのにも使える - 変換プラグ
日本とは差込口の形が違うので、家電や携帯電話の充電に必要 - ドライヤー
海外のホテルでは、置いていない場合も。持参する場合は海外対応のものを選ぼう - 洗濯セット
下着や靴下を選択してホテルで干せば、衣類を最小限に抑えられる - 救急セット
絆創膏、爪切りなどがあると便利。渡航先、季節によっては虫除けスプレーも - インスタント食品、補助食品
これが意外と役に立つので是非!万が一、現地の食事が口にあわなかった場合のために。
(私の場合は激辛な中華料理による胃の疲れとパクチーの香りによる食欲減退が続いた時は、普通のカップラーメンが至上の食べ物に感じましたw) - ショルダーポーチ
ホテルでの朝食時などちょっとしたときに便利 - ビニール袋
ジップ付きのものも数枚あると何かと役立つ - パスポートのコピー、顔写真2枚
パスポート紛失時に必要となる。万が一に備え、必ず準備しよう - 雨具
晴雨兼用の折り畳み傘が便利 - 目覚まし時計
万が一の寝坊が心配な人におススメ。機内でアラームが鳴らないよう、電池を抜いて持っていこう
最近は、スマホアプリでもいいものが多いのでアプリもいいかもしれないですね。
個人的なおススメのアプリはこちら→
まとめ
いかがでしたでしょうか。初めての海外旅行なので、不安に比例して荷物がついつい荷物も増えてしまいがちですが、旅先で重い荷物を持っての移動は疲れにもつながりやすいもの。
今回ご紹介したものの中から、自分にあったものや必要なものだけ選び、最小限の荷物で行くことがおススメです。(帰りはお土産で必ず荷物スペースが足りなくなりますw)
快適な旅は準備から♪旅の準備をしながら旅先のことを妄想するのも楽しい時間ですね。