初めての海外旅行で気になるのは、換金をどうするかということ。国際キャッシュカード、クレジットカードに国際Visaデビットカードなど、海外の現地ATMを利用して、現地通貨を引き出せるいろいろな便利なサービスがあります。
現金を用意する場合でも日本で換金する場合と、現地口座から換金する場合はどちらが銀行・為替手数料が低いのか、など考える材料は多いのですが、クレジットカードや国際Visaデビットカードの場合も、どちらで利用するのが手数料が低いのかをよく比較する必要があります。
このページでは、それぞれの手数料や年会費の有無、審査の厳しさやポイント還元について、比較してご紹介していきます。
目 次
クレジットカード・キャッシュカード・国際デビットカードの違い
クレジットカード
クレジットカードの借り入れは、最長2ヶ月以内には返済する仕組みなので、日割りで考えると実はかなりお得になります。
カード会社独自の引き出し手数料の設定がない場合で、金利が年利15%程度なら最も換金コストが低いと言えます。
またクレジットカードで買い物(支払い)してしまえば、金利はなく、レートへの上乗せ料2%弱だけで済むものがあり、ポイント付与まで考えるとお得です。
ただ、本来はお店が負担すべきカード加盟店手数料を顧客に負担させるケースもあるので、その場合はATMで口座から引き出して払う方が割安です。
国際キャッシュカード
国際キャッシュカードは、コストが4%を切るほどお得なカードは残念ながらありません。ポイントやマイルを貯めて、現地で信用力の証明になるクレジットカードと、デビットカードをそれぞれ持っていくスタイルの方が多いです。
国際デビットカード
国際キャッシュカードの手数料が割高なのに対し、最近になり種類が増えてきて、人気を集めているのが国際デビットカードです。(国際デビットカードは、国内専門のJ-Debitと区別するために「国際」と呼ばれています)
預金通帳から即時引き落とされるため、クレジットカードの審査が通らない人や審査落ちした人でも口座開設&デビットカードを発行できる可能性があり、一部を除いては、レートへの上乗せ手数料も3%を切ります。
クレジットカードは、会社独自の引き出し手数料を取るところが増えてきているので、これからは国際デビットカードの時代になるかもしれません。
おすすめデビットカード
JNB Visaデビットカード(ジャパンネット銀行)
発行手数料・年会費・ATM出金手数料無料!
[colwrap] [col3](1)カード発行手数料[/col3] [col3](2)年会費永年無料[/col3] [col3](3)ATM出金手数料無料[/col3] [/colwrap]
海外旅行でも安心な3つのメリット
- 現地通貨は必要な分だけATMから直接引き出せる
現地通貨の引き出しは、「VISA」「PLUS」マークの海外ATMで。
空港やスーパー、街のATMで預金残高の範囲内のお金を引き出すことができます。 - お買い物のあとログインするといくら使ったか日本円でわかる
Visaデビットは即時払い。ATM口座からお金を引き出す手間が省けます。
海外現地ショッピングの後、PCやスマホからログインして明細をチェック。現地レートから換算した日本円も表示されるので、いくら使ったか一目瞭然です。 - もしも盗難にあっても年間500万円まで補償付き
カードを第三者に不正使用された場合の補償が付いているので安心。
また、カードの利用停止・再開はご自身で設定することもできます。
[aside type="normal"]JNB Visaデビットってなに?
- 国内外約3,800万店舗のVISAマークのあるお店のお支払いにご利用いただけます
- 使ったその場で口座から即時払い
- ご利用500円につき1JNBスター還元(※)1JNBスター=1円、1JNBスターから交換可能
[/aside]
[btn class="big lightning"]JNB Visaデビットカード 公式サイトはこちら[/btn]
どうやって使うの?
(1)店舗での利用する場合
[voice icon="https://passpedia.net/wp-content/uploads/2015/08/nigaoe1.png" name="SORA" type="l"]「Visaで」「1回払いで」とお伝えください。※海外の場合(国内の場合は、伝え方により扱いが変わる場合があるため、詳細はJNB Visaデビットカード公式サイトよりご確認ください)[/voice]
(2)ネットショッピングなどインターネットで利用する場合
[voice icon="https://passpedia.net/wp-content/uploads/2015/08/nigaoe1.png" name="SORA" type="l"]お支払いは、クレジットカードの通常の情報入力と同じ流れになっているので違和感なく使いやすいです。カード番号や名義などはを入力してください。
VISA認証サービスに対応しているネットショップでは、トークンという小型の機械に表示されるワンタイムパスワードの入力が必要です。
[/voice]
セキュリティも安心!3Dセキュア「Visa認証サービス」
(1)VISA認証サービスってなに??
[voice icon="https://passpedia.net/wp-content/uploads/2015/08/nigaoe1.png" name="SORA" type="l"]VISA認証サービスは、インターネットでVisaデビットカードを利用するときに、通常の情報に加えてVISA認証用のパスワード等を入力することで、第三者による不正利用を防止してくれるサービスです。
※VISA認証サービスを利用するために登録は不要です☆[/voice]
(2)VISA認証サービスの使い方
[voice icon="https://passpedia.net/wp-content/uploads/2015/08/nigaoe1.png" name="SORA" type="l"]VISA認証サービスに参加しているネットショップでJNB Visaデビットをご利用いただくと、カード番号などの通常の情報を入力した後に、VISA認証サービス専用の認証画面が表示されます。
そこで、トークンに表示されるワンタイムパスワードをご入力くださいね。
ちなみにSORAは、JNB Visaデビットカードで旅行前の準備品をこの認証サービスで購入しました。対応しているショップも多いので便利です[/voice]
[btn class="big lightning"]JNB Visaデビットカード 公式サイトはこちら[/btn]
まとめ
初めて海外旅行に行かれる方は、現地で現金感覚で使えて手数料いらず、セキュリティにも強いJNB Visaデビットカードをまず発行するのがおススメです。発行して間違いない1枚と言えます。
デビットカードがあれば、現金を多く持ち歩かないためリスクを減らせますし、万が一盗難にあった場合も年間500万円まで保証がついているため安心です。(私もジャパンネットさんの口座を持っていますが、トークンのセキュリティが高く、自信をもっておススメできるカードの一枚です)
デビットカードを2枚持っている方は、Visa・Master・AMEXのようにブランドを分けてクレジットカードを2枚持ち、デビットカードの用途と分けて持っていくのが、旅行先でのショッピングやリラクゼーションなどで、いろいろな場面をカバーできるようになるのでおすすめです。
クレジットカードを1枚しか持っていない方や、まだ1枚も持っていない方は、こちらの記事も合わせて是非読んでみてくださいね。
【参照記事】海外旅行にクレジットカードを複数枚持っていかないと損する3つの理由