ゴールデンウィークや夏休み、年末年始や大型連休など、まとまった時間に海外旅行や海外留学へ行かれる方は多いと思います。
荷造りやパスポート申請など、準備が順調に進むなか、意外と見落としがちなのが「クレジットカード」。
海外旅行に行った後にクレジットカードがないことを後悔する方は少なくありません。
なぜ、クレジットカードが海外旅行で必要なのでしょうか?
ここでは、なぜ、海外旅行でクレジットカードが必要になるのかを説明した上で、海外旅行で活躍するクレジットカードの選び方、海外旅行におけるクレジットカードの使い方をお伝えしたいと思います。
本文は全部で4つの章で構成されていますので、興味がある部分から読んでいただくことでも理解を深めれるようになっています。
まだクレジットカードをお持ちでない方、カードを持っているが海外向けのではない方は、この機会に海外旅行向けのクレジットカードへ申し込んでおきましょう。
目 次
海外旅行で使えるおすすめの国際ブランド
クレジットカードがあると海外旅行のどんな時に便利?
ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの連休に海外旅行を控えている社会人だけではなく、海外留学を控えている大学生にとってもクレジットカードは重宝します。
- 自分は現金主義だからカードは持たない
- 国内でも海外でも現金を使う頻度の方が多いはず
- 審査が面倒だし海外旅行まで時間がないから要らない
クレジットカードを持たずに海外旅行へ行く方は、このように考えていることが多いものの、実は海外ではクレジットカードがなければ利用できないホテルやレンタカーといったサービスがあります。
海外旅行でクレジットカードがあると便利なシーンの一部をご紹介すると…
- クレジットカードを保有しているだけで利用できるサービスがある
- 多額の現金を持ち歩かなくても良いので、盗難時の金銭リスクを分散できる
- 万が一紛失してしまっても利用停止の処置が可能(現金は手元に戻らない可能性が高い)
- 海外の銀行ATMを利用して現金をいつでもキャッシングできる(手数料が実は安い)
- 海外旅行保険や空港ラウンジといった付帯サービスが受けられる
このようなメリットがあるため、「通(つう)な人」は、海外旅行で欠かせないツールとしてクレジットカードをよく利用しています。
主な国際ブランドの特徴
クレジットカードの国際ブランドは下記のように大きく5種類に分けられ、何方でも一度は耳にしたことがあるかもしれません。
- VISA(ビザ)
- JCB
- MasterCard(マスターカード)
- AmericanExpress(アメリカンエキスプレス)
- Diners(ダイナーズ)
これらのクレジットカードが海外旅行では使用でき、世界に跨っているのでレストランでの支払いやホテルの予約だと非常に役立ちます。
それぞれの国際ブランドのクレジットカードにどのような特徴があるのか以下ではまとめてみました。
国際ブランド名 | 特に強いエリア | 特 徴 |
VISA | アメリカ | 世界中に広くネットワークを持っているのでどこでも使える |
JCB | アジア圏 | 徐々に加盟店が増えていてアジア圏への海外旅行が多い方におすすめ |
MasterCard | ヨーロッパ | VISAがアメリカに強いのに対してMasterCard(マスターカード)はヨーロッパに強い |
AmericanExpress | 海外旅行保険や手荷物無料サービスなど海外旅行のサポートが充実している | |
Diners | 海外旅行のサポートは豊富だがステータスカードなので高額な年会費がかかる |
上記のように良し悪しがあるので、頻繁に行く海外の場所に応じてクレジットカードを比較してみるのが良いかもしれません。
2種類のクレジットカードを海外旅行で持っていこう
海外旅行に行くに当たり、2種類のクレジットカードを持っていく方が近年では増えました。
使える店舗数の多さではVISAとMasterCardがトップクラスで、どちらも使えないお店は皆無と言っても過言ではありません。
「VISAは使えないけれどMasterCardなら使用可能」というお店は多く、その逆のパターンもあり得るのでブランドの異なる2種類のクレジットカードを用意しておくべきです。
「カード読み取り端末でエラーが生じて清算できない」といったトラブルの可能性も少なからずありますし、予備のカードを事前に用意しておけば何かと役立ちます。
ブランドの異なるクレジットカードを用意するのは、キャッシングの限度額の点でも大事です。
通常の三井住友のVISAとANA付きの三井住友のVISAの2枚を持っていたとして、キャッシングの限度額が5万円と設定されていたとしても合わせて10万円になるわけではありません。
海外旅行で思いもよらないトラブルに巻き込まれ、急な出費を請求される恐れはあるのでキャッシング機能の付いたクレジットカードを念のために用意しておいてください。
ディスカバーカードは海外旅行で使えるの?
国際ブランドのクレジットカードのニューフェイスと言われているのがディスカバーカードで、ご存知のない方は多いかもしれません。
しかし、現在では世界中で利用できる国際ブランドのクレジットカードの一つとなり、会員数は5,000万人以上、加盟店舗数は400万を超えています。
日本で発行されているクレジットカードではないからこそ、ディスカバーカードの知名度はMasterCard(マスターカード)やVISA(ビザ)と比べて低いのではないでしょうか。
日本国内では発行されていないものの、JCBと提携すれば専用の加盟店で使用可能ですし、海外ならば使える店舗数は非常に多くなっています。
日本人が所持していてもメリットがないのではないかと考えている方は多いかもしれませんが、JCBホルダーにとっては重宝するクレジットカードなのです。
ただし、アメリカなどの海外で申し込んで発行する形となり、日本で発行しているクレジットカードよりも審査が厳しいと予想されるので注意してください。
【年会費無料】海外旅行にオススメのクレジットカード6選
ここでは、年会費が無料で海外旅行に使えるおすすめのクレジットカードを幾つかご紹介しています。
「どのクレジットカードを発行すれば良いのだろうか?」という悩みを抱えている方は一度参照してみてください。
三井住友VISAカード(クラシック)
国内VISAのスタンダードなクレジットカードと言われているのが三井住友VISAカード(クラシック)で、オンラインでの申し込みによって初年度の年会費が無料となります。
なぜ海外旅行に三井住友VISAカード(クラシック)が良いのか、おすすめポイントを下記では簡単にまとめてみました。
- 様々なアクシデントに備えて海外旅行保険の補償額が最大で2,000万円
- 一般のVISA加盟店で使用すると1,000円ごとに1ポイントのワールドプレゼントが付与される
- 万が一紛失や盗難に遭った際も24時間年中無休でサポートサービスが実施されている
- 不正利用による損害を補償するVpassID安心サービスが取り入れられている
国内旅行傷害保険では付帯されていないものの、海外旅行傷害保険がついています。
死亡・後遺障害なら2,000万円、救援者費用は100万円、傷害治療や疾病治療は50万円と安心と信頼のクレジットカードなのです。
今なら最大で9,500円のキャッシュバックキャンペーンが実施されているので、三井住友VISAカード(クラシック)に申し込んでみてください。
VIASO(ビアソ)カード
三菱UFJニコスから発行されている人気のクレジットカードがVIASO(ビアソ)カードです。
- 年会費が無料
- 2,000万円の海外旅行保険付き
- ネットショップでのポイント還元率が高い
上記のように3拍子が揃っており、ショッピングガード保険も付帯されているので海外旅行に欠かせない1枚となっています。
セゾンブルー・アメリカンエキスプレス・カード
海外旅行への充実したサポートが取り入れられているのがセゾンブルー・アメリカンエキスプレス・カードの特徴です。
最高で3,000万円の海外旅行保険や国内旅行保険が付帯されるので安心して海外での旅行が楽しめますし、1年間に1回以上に渡って出掛ける予定のある方は持っておいた方が良いでしょう。
26歳まで年会費が無料なのも魅力的です。
もちろん、27歳以上の方にとっても日常生活の場面でポイントが貯まり、有効期限の設定されていない「永久不滅ポイント」があるので、旅行保険のメリットとあわせれば
サブで選ぶカードとしてもおすすめの1枚です。
こちらは期間限定ですが、初年度の年会費が無料&ポイントプレゼントのキャンペーンを実施しているようです。
エポスカード
永年に渡って年会費が無料のクレジットカードがエポスカードで、海外旅行のために持つ方も現在では増えました。
株式会社丸井グループの子会社が発行しており、どのようなメリットがあるのか確認しておきましょう。
- 怪我や病気の際の海外旅行傷害保険が自動でつく
- 海外のATMを使って現地の通貨をキャッシングできる
- 24時間いつでもサポートセンターが対応してくれるので紛失や盗難にも安心
- 手荷物宅配や空港パーキングの割引券が配られている
長期間に渡って使用していればゴールドカードの招待(インビテーション)が届く可能性もあり、貯めたポイントをショッピングの割引に使ったり商品券やマイルと交換したりできます。
その他の便利なサービスも非常に多いので、エポスカードの公式ホームページで詳細をチェックしてみてください。
楽天カード
海外旅行にも重宝するのが楽天カードで、年会費無料ということで発行している方は実に多いのではないでしょうか。
お買い物パンダデザインの券面が20-30代の女性に人気を得ているようです。
(ビジネスで利用される男性には、通常デザインの券面がお薦めです)
楽天カードにどのようなサービスや優待があるのか下記ではまとめてみました。
- 渡航先のお土産を自宅へと宅配できる
- 海外でのレンタカーを最大で10%オフで利用できる
- Wi-Fiレンタルが15%OFFで利用できる
- 手荷物宅配サービスが最大で300円OFFで利用できる
- 楽天カードは最大で2,000万円、楽天プレミアムカードは最大で5,000万円の保険サービスが実施されている
楽天カードに付帯している海外旅行保険は他のクレジットカード会社と比較しても遜色ありません。
ただし、自動付帯ではなく旅行に出発する際に公共交通機関を楽天カードを利用して支払った時に限る利用付帯なので注意してください。
ビジネスで利用される男性には、通常デザインの券面がお薦めです
学生専用ライフカード
学生のために用意されたクレジットカードが学生専用ライフカードで、海外留学を控えている大学生や専門学生におすすめです。
「クレジットカードを持つのは社会人になってから」と考えている方は多いかもしれません。
しかし、近年では学生のうちにクレジットカードを持つのが当たり前の時代ですし、学生専用ライフカードは18歳から25歳までしか使えないという利用制限があります。
何と言っても海外で利用した際に5%が現金で指定の口座にキャッシュバックされるのが、学生専用ライフカードの最大のメリットなのではないでしょうか。
キャッシュバックの上限は1年間で50,000円と指定されているものの、海外留学にお得なのは間違いないのでインターネット上で申し込んでみてください。
年会費以上の価値がある!充実した内容とステータスを持つゴールドカード5選
「年会費が発生するからゴールドカードには手が出ない」と考えている方は多いかもしれません。
しかし、ステータスではなく利便性を求めるのならば年会費が無料のゴールドカードはありますし、年会費を支払ってでも充実した内容のサービスが取り入れられています。
そこで、下記では海外旅行でオススメのゴールドカードを5種類ご紹介しているので、自分なりに比較して申し込んでみてください。
三井住友VISAゴールドカード
三井住友VISAゴールドカードは国内でVISAをリードし続けている三井住友カードが発行しており、充実したサービスやセキュリティ面などオススメできるポイントがたくさんあります。
初年度は年会費が無料なのでコストパフォーマンスは良好ですし、ゴールドカードに懸念している方に最適です。
下記では、海外旅行に三井住友VISAゴールドカードが良いと言われている理由をまとめてみました。
- 海外旅行傷害保険が最大で5,000万円もつく
- 死亡時に1,000万円、傷害治療で200万円など家族特約が付帯される
- 国内の主要な空港ラウンジを無料で利用できる
- 会員限定の宿泊予約サービスのrelux(リラックス)が利用できる
- 海外キャッシュサービスで現地の通貨をキャッシングできる
VISAカードでもマスターカードでも海外旅行傷害保険がつき、安心して旅行を楽しむことができます。
ポイントを貯めてマイルやギフト券へと交換できるサービスも取り入れられているので、三井住友VISAゴールドカードの公式ホームページで詳細を確認してみてください。
dカード GOLD
docomoのクレジットカードがdカード GOLDで、従来のDCMXをリニューアルして発行されました。
dカード GOLDの会員限定のサービスの一つが海外旅行保険となっており、下記のように様々な損害賠償をサポートしてくれます。
- 本人会員は傷害死亡で1億円、傷害・疾病治療費用で300万円
- 海外旅行に欠かせないカメラが壊れてしまった
- ホテル先でのカーペットを汚してしまった
上記のような保証に加えて、ホテルやテーマパークの優待券が抽選で当たったり、日本国内28ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できたりというサービスまで幅広いサポートがオススメポイントです。
今現在では12,000円分のキャッシュバックプレゼントが実施されているので、新規入会の方もアップグレードの方もdカード GOLDを申し込んでみてください。
セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
世界の標準デザインを採用しているのがセゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードで、海外旅行にオススメのゴールドカードとなっています。
- 海外旅行保険を最高で5,000万円へと引き上げている
- 航空機遅延費用や乗継遅延費用を補償してくれる
- ショッピング保険は1年間で最高200万円まで
- 海外からの帰国の際に手荷物無料宅配サービスが利用できる
- 国内では1.5倍、海外では2.0倍のポイントが貰える
- 世界の主要都市に設置されている海外アシスタントデスクで予約の代行を承っている
上記のように充実した内容となっており、海外旅行に欠かせないブランドの一つなのは間違いありません。
2年目以降は10,000円の年会費がかかるものの、オンライン上での申し込みで初年度は無料となるのでセゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトで詳細を確認してみてください。
楽天プレミアムカード
ワンランク上のカードを持ちたいと考えている方には、楽天カードではなく楽天プレミアムカードがオススメです。
国内での利用はもちろんのこと海外でも役立ち、楽天プレミアムカードでは下記のような充実したサービスが採用されています。
- 空港VIPラウンジを利用するプライオリティパスが無料
- 最高で5,000万円の国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険がつく
- 世界30拠点の現地デスクがお客様の海外旅行をサポートしてくれる
- 世界最大のネットワークを誇るHertzレンタカーをお得な料金で利用できる
海外旅行でのサポートに加えて、楽天市場はもちろんのこと楽天トラベルや楽天ブックスでの支払い時に2倍~5倍もポイントを貯められるのです。
他のクレジットカードと比較して審査が甘くて速いという特徴もあるので、楽天プレミアムカードを申し込んでみてください。
国内・海外旅行に使える楽天プレミアムカード!
年会費10,500円でプライオリティパス付帯
Orico Card THE WORLD(オリコカードザワールド)
海外旅行や海外出張に欠かせないアイテムだと言われているゴールドカードがOrico Card THE WORLD(オリコカードザワールド)です。
どのような点がオススメなのか下記では簡単にまとめてみました。
- 初年度の年会費が無料で海外利用ポイントを2.0%還元してくれる
- 最高で5,000万円の海外旅行損害保険が付帯される
- 国内で主要の空港のラウンジが無料で利用できる
- オリコで貯まったポイントを手数料無料でANAマイルやJALマイルに移行できる
- オリコ旅行センターでパッケージツアーを申し込むと最大で8%オフ
MasterCardブランドとVisaブランドの2種類から選択できるので、Orico Card THE WORLD(オリコカードザワールド)の公式ホームページで詳細を確認してみましょう。
海外旅行にクレジットカードは必要?カードなしだと後悔する4つの理由
「海外旅行にクレジットカードなしだと後悔するの?」「海外へと行くに当たって本当にクレジットカードは必要なの?」という疑問を抱えている方はいます。
確かに、クレジットカードを持っていなくても日本円を現地の通貨へと替えれば、買い物をしたりホテルの代金を支払ったりできるはずです。
しかし、1枚のクレジットカードを持っているだけでも様々なシーンやシチュエーションで役立ちますし、欠かせないアイテムだと言っても過言ではありません。
下記ではなぜ海外旅行でクレジットカードが必須だと考えられているのか理由をご説明しているので、日本を旅立つ前にきちんと確認しておきましょう。
海外旅行保険が付帯される
クレジットカードには海外旅行保険が付帯されており、補償内容や補償金額を充実させられるというメリットがあります。
海外へと旅行するに当たり、「病気を患ってしまった」「怪我をしてしまった」というシーンは少なからずあるはずです。
そんな時に海外旅行保険サービスを兼ね備えているクレジットカードを持っていれば、安心して海外旅行を楽しめるのではないでしょうか。
ただし、カード会社によって利用付帯と自動付帯の2種類があるので注意が必要となります。
- 利用付帯⇒海外旅行の費用をカードを使って決済しなければならない
- 自動付帯⇒カードを所持しているだけで自動的に適用される
他にも、緊急歯科治療費用などクレジットカードの海外旅行傷害保険では補えないトラブルは考えられるので、「1枚持っていれば安全性は高い」という考え方は危険です。
現金を持ち歩かなくて良いので安全性が高い
クレジットカードを持っていれば多額の現金を持ち歩く必要はなく、安全性が高いというメリットがあります。
これはクレジットカードだけではなくマネパカードなどのプリペイド式のカードにも該当しますが、盗難による被害のリスクを大幅に下げられるのです。
- 現金を持っていた⇒盗難されれば手元に戻ってくることは皆無
- クレジットカード⇒盗難されても利用を停止すれば再発行の手数料だけで済む
日本ならば財布を落としても警察へと届けてくれる心の優しい人は多いものの、海外ではそうはいきません。
地域によっては観光客を狙ったスリや詐欺が頻繁に行われているため、安全性の観点で海外旅行の際にクレジットカードが必要なのはお分かり頂けるはずです。
どの両替所を利用するかによって異なりますが、空港で日本円を現地の通貨へと両替するよりもクレジットカードの方が圧倒的に安くなっています。
安全性が高くて尚且つお得ならば、クレジットカードを持っていかない理由は特にないでしょう。
ただし、「カードの裏面に自分の名前をサインしていなかった」「紛失してから直ぐに会社へと連絡を入れなかった」という際は、会社側が補償してくれないこともあるので注意してください。
現地で信用力を証明できる
どの国際ブランドのクレジットカードでも、持っているだけで信用力に繋がります。
私たちが日本で生活を送るに当たり、現金での支払いのシチュエーションが多いのでクレジットカードを持っていなくても不便さを感じることはありません。
しかし、海外旅行ではインターネットで宿泊料の支払いの決済を済ませていても、下記のような理由でクレジットカードの掲示を求められます。
- デポジットを支払わなければならない(預かり金のことでホテルのチェックインやレンタカーを借りる際に必要)
- 会社の審査に通っている証拠となるので身元確認の代わりとなる
クレジットカードを持参していないとデポジットを現金で支払うように求められますし、ホテルの予約すらできないケースも少なくありません。
海外では日本よりもクレジットカードが普及しており、「クレジットカードを持っている人=信用できる」という認識になっているので事前に用意しておきましょう。
旅行先でのトラベルサポートがついてくる
旅行先でのトラベルサポートがついてくるのも、クレジットカードを持参しておいた方が良い理由の一つとなっています。
カード会社によって異なるので一概には説明できないものの、下記のようなトラベルサポートが無料で利用可能です。
- 現地のホテルや観光情報の提供を中心とするインフォメーションサービス
- レストランの予約やレンタカーの手配を中心とするリザベーションサービス
- 国内外の空港VIPラウンジを無料で利用できるサービス
- トラブルに遭った際の日本語によるサポート
- 手荷物宅配サービスや空港パーキングの利用の優待
このようなトラベルサポートが備わっており、有料でも頼めないようなサービスもあるのでクレジットカードが便利なのはお分かり頂けるのではないでしょうか。
海外旅行でクレジットカードを持って後悔する人は少なく、持たないで後悔するシーンの方が圧倒的に多くなっています。
カード会社によっては審査が緩いところもあるので、海外旅行を控えている方はお好きなクレジットカードを比較して用意しておいてください。